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もこもこアイテムの定番ボアについて

2021/11/27

もこもこの生地の定番といえば「ボア」を思い浮かべる人も少なくないはず。

そんなボアのことを詳しくみていきたいと思います。

ボアはどんな生地?

ボアの生地の作り方はパイル編み(ループ状に生地を編むこと)という編みの先端をカットして作られます。
パイル編みはタオルにもよく使用される編み方で、このパイル編みがふわふわの肌触り作っています。

パイル生地

パイルについての関連生地 : 裏毛(裏パイル)・裏起毛の違いを知って裏地を選ぼう

素材はアクリルやポリエステルが多く使われています。

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ボリュームがあり、保温性も高いので裏地につけられることも多いです。

元々は襟巻きで語源は蛇

元々は羽根や毛皮で作られた、首に巻くもの(襟巻き)をボアと呼んでいたそうです。
ボアはラテン語で「蛇」のことで、見た目が蛇に似ているためこの名前になったと言われています。

時代が進むにつれ、襟巻きとしてだけではなく他のアイテムにも使われるようになり、もこもこの生地をボアと呼ぶようになりました。

毛足の長さで呼び方が変わる

ボアはつぶれたようなものと毛足の長いものがあります。毛足の長さによって、

・シープボア

・フェザーボア

・プードルボア

というように名称が変わります。

ボア生地の注意点

ボアはホコリが付きやすく、毛玉もできやすい生地です。
ホコリやゴミなどはブラッシングしてから洗濯するようにしましょう。

ボアのお手入れ

洗剤はダメージを極力抑えるように中性洗剤を使用します。

洗剤の他、柔軟剤を入れることで、ふわふわキープ&静電気防止対策になります。入れすぎるとゴワゴワの生地になってしまうので適量で。

ボアは絡まりやすいので、洗濯ネットは必須。ネットを使用することで縮みを防ぐ効果もあります。

洗濯機と洗濯ネット

洗濯コースは洗濯コースはドライコース(おしゃれ着用コース)がおすすめです。摩擦を少なくしてダメージを軽減、型崩れ防止にもなります。

脱水は短めに設定するのがおすすめです。長い時間脱水すると、もこもこ生地がぺしゃっとなってしまうからです。

乾燥機は縮みや変形の原因になるので使いません。必ず干して乾かしましょう。

乾いた後に軽くブラッシングすると、毛並みがいい感じになります。

もこもこが少なくなってきた時は…

起毛生地は長く着ているとどうしても、ふわふわ感が少なくなってきます。

そんな時はブラッシングが一番。
空気を含ませるようにしてブラッシングしてみてください。優しくブラシをかけることが大切です。

普段からブラッシングしておくと、長持ちさせられるので気づいたらかけてあげてください。

関連記事 : 起毛素材のふわふわをキープさせる方法

自宅ケアで難しい時はプロに頼むのもおすすめです。お気に入りのアイテムは検討してみてください。

洗いすぎないことも大事

そこまで汚れや臭いなどが気にならなければ、何回か着て、もしくは1〜2週間くらいのペースで洗濯することもおすすめです。

洗濯はどうしても摩擦が大きく起こってしまうので、そのダメージがなくなるだけでももこもこキープにつながります。

ボアとフリース

どちらもふわふわで暖かいイメージの生地なので、どっちがどっちなのかたまに迷います…

フリースについて : フリースは合成繊維の起毛生地

どちらも主に素材は化学繊維で保温性の高い生地です。
速乾性はフリースの方があります。

ボアはパイル編みの先端をカット、フリースはパイル編みを起毛させて作ります。

ボアは天然の毛素材に似せてつくったもの。フリースはその機能も追求して作られたものといえます。

ボアはファッション、フリースはアウトドアなど機能がほしい時に。
といったように使い分けたり、フリースはインナーにもできるので、組み合わせてみたりすると機能もファッションもいいとこどりできちゃいます。

ボアフリース&フリースボア

「ボアフリース」「フリースボア」という商品も作られています。

表地と裏地でボアとフリースを使い分けている場合、このような名称を使っているようです。
その他、フリースをもこもこにしてボアのようにしたものもそのように名前付けしているアイテムもあるようです。