ボーダーの種類で印象は変わる
流行に関係なく定番として使え、合わせやすいヨコ縞模様のボーダー。
このボーダー、ピッチや配色によってタイプ分けされています。
どのボーダータイプがどんな印象になるかを覚えておくと、自分に合ったものやTPOに合わせたコーディネートができちゃいます。
種類を覚えておくとアイテム選びにも便利。
商品名にも使われることがあるので、自分が「こんなボーダー欲しいなー」と頭の中でイメージはできるのに名前が出てこない!なんて時にも参考にしてみてください。
ピッチ別ボーダー種類
ボーダーの太さ = ピッチの違いで印象は変わります。
ラインの太さによって細ボーダー・中ボーダー・太ボーダー(中ボーダーはあまり言われないかも)とタイプがあり、細いと大人きれいめ、太くなるほどラフ・カジュアル感が強くなります。
細ボーダー
年齢・性別問わず着こなしやすいボーダー。目立ちすぎず、さまざまなシーンに使えます。
カジュアルになりすぎず、やわらかくきれいめな印象。
カラフルな色でも、細ボーダーなら大人スタイルに着こなせちゃいます。
シンプルに楽にフレンチスタイルができるのも細ボーダーの魅力。
色々なスタイルに合わせやすいボーダーですが、柄×ボーダーコーデは組み合わせは上級者向き。デニムなどのシンプルなものと合わせるのがおすすめです。
太ボーダー
一枚で存在感、インパクトを出せる太ボーダー。
アクティブ・ラフな印象でカジュアルコーディネートにぴったり。
ラフな着こなしが好きな人は、いくつか持っておくと着まわしに便利です。
ボトムにインパクトを出したい時、太ボーダーを取り入れるものおすすめです。

ミジンボーダー
とても細ーいボーダーをミジンボーダーとして打ち出している商品もあります。
遠目で見ると、単色?と思ってしまうほど細かいものもありますが、ちゃんと見るといい感じのまだらさがあるアイテムも。
ミジンボーダーは細ボーダー同様に合わせやすく、清涼感ある印象を出してくれます。

パネルボーダー
無地+ボーダーのパネルボーダー。
同じ細ボーダーでも、通常ボーダーとパネルボーダーとで印象が変わります。
オールボーダーよりもカジュアル感がおさえられ、上品に。
無地の部分が顔まわりを明るく見せてくれ、さわやかな印象も。

マルチボーダー・ランダムボーダー
ピッチを不揃いにさせたり、カラフルな配色のボーダーがランダムボーダー・マルチボーダーと言われています。
商品説明などでこの2つを分けているとものは、ピッチの不揃いなものをランダムボーダー、カラフルな配色をマルチボーダーとしていますが、
ランダムボーダー = マルチボーダー としているところも多いですね。
太さが徐々に太くなる・細くなる、または不規則な太さを並べたものなどマルチボーダーのデザインは様々です。
カラーやボーダーの太さなど自由にデザインしているものも多いので、「マルチボーダー集め」なんていうのもおもしろいかも。
均等なボーダーよりもおしゃれ感UPしますし、アクセントを出したい時に一枚あるといい。
レトロな印象をつくりやすいのもマルチボーダーの特徴です。

グラデーションボーダー
ボーダーのラインをぼかしてグラデーションにしたもの、
ピッチの太さをグラデーションで表したもの、
ベースカラーがグラデーションになっているもの、
などといった、少しずつ色調やピッチを変化させていくグラデーションボーダー。
グラデーションによるデザインを楽しめるボーダーです。
かぶりにくいシンプルコーディネートもできて、個性的にしたいときやアクセントにぴったり。
マリンボーダー
海を感じさせる、青色系のラインと白の組み合わせのマリンボーダー。
赤色を取り入れるものもありますね。

同じボーダーでもパターンによって雰囲気や印象が変わります。
意識しないで細いボーダーばかり選んでた、太めのものばかりある。という人はそれが自分の好きなスタイルなのかも。
ボーダーが自分には似合わないと思っている人は、ぜひ着たことのないボーダーがあったら試してみてください。種類によっては似合うものがあるかも!
使いやすく活躍できるボーダーファッション。パターンを知って、自由に楽しくコーディネートしましょう。
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