シャンブレーの歴史に迫る

シャンブレーはデニムのような生地で薄手で軽く、丈夫で動きやすい。
そんな特徴があり、ワークウェアとして重宝します。
さまざまなコーディネートに合わせられるので、ワードローブにあるととても便利。

そんなシャンブレーがどのようにして誕生し、広まっていったのかお伝えします。

発祥はフランス

シャンブレーはフランスのカンブレー(Cambray)という町が発祥。
このCambrayが語源となり、英語のChambrayとなって広まり、今に至ります。
イギリスではカンブリック(Cambric)とも呼ばれるようです。

デニムもフランスの発祥で、デニムに代わる軽い生地としてシャンブレーが誕生したとも言われます。
当時はリネン100%でつくられていました。
現在はリネン素材のものもありますが、主にコットン素材が多く使われます。

誕生は1595年。当時カンブレーには司教座が置かれており絶大な権力を持っていました。その繋がりからか、シャンブレーは主に聖職者のワークウェアとして着用されていました。

司教座とは
https://kotobank.jp/word/%E5%8F%B8%E6%95%99%E5%BA%A7-72747

その後聖職者だけでなく、さまざまなアイテムにも使われるようになっていきます。

アメリカのミリタリーウェアから世界へ

20世紀初めにアメリカのミリタリーウェアに採用されたことによって世界中に広まっていきます。

1901年、アメリカ海軍のスタイルはシャンブレーシャツにダンガリージャケット、デニムパンツという、まさに3大ワークウェアを盛り込んだスタイルでした。

その後、海軍の服装規定が変化する中でも、シャンブレーシャツは着用され続けます。

それだけシャンブレーシャツが、ワークウェアとして有用だっと思われます。

海軍のワークウェアから普及していき、丈夫な作業服として広まり、一般の人にもワークウェアとして定着。

ワークウェアからシティウェア

1960年後半にはワークウェアからシティウェアとしても取り入れられるように。
この当時はベトナム戦争が泥沼化。
そんな中平和を訴える人たちの間で、ワークシャツに花やピースマークといった平和のモチーフをあしらったリメイクが流行。
多くのワークウェアが作業服としてのみならず、「ファッション」として着られるようになりました。

シャンブレー生地について詳しくはこちら

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Posted by freeen