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起毛素材のふわふわをキープさせる

2021/09/14

冬に大活躍のフリースやボアなどの起毛素材。
初めはふわふわな肌触りの生地も、着て洗濯してと繰り返していくうちにふわふわの毛がぺしゃっとなってゴワゴワしてしまいます。
そうならないためには普段から気をつけることが大切。またちょっと手間をかけてあげることでふわふわキープできます。

なぜ起毛のふわふわがなくなる?

ふわふわがなくなる原因は摩擦。洗濯機で洗う時も着ている時も摩擦が起きます。
すれることでふわふわの毛が絡まったりつぶされてしまうんです。

ホコリなども毛の絡まりの原因。また、湿気や汗などの水分が繊維に含まれたり、静電気が発生して毛同士がくっついても絡まります。

こうしてふわふわ感がどんどんなくなり、触り心地が悪くなって暖かさも減少します。

なのでできる限りそうならないようにすることが大事なのですが、なかなか難しいところでもあります。

ゴワゴワになっても回復させてあげることもできるので、お手入れで頑張ってみましょう。

ふわふわ復活の方法

原因がわかったらそれを取り除くのみ!
絡まりをほどいてつぶされてしまった毛を起こしてあげましょう。

くしやブラシでブラッシング

ブラシ

髪の毛と一緒です。絡まった毛はとかしてきれいにします。

できるだけ優しくブラッシングしましょう。力任せに強くブラッシングすると毛が抜け落ちてしまうので、あまり力任せにしないように。

髪の毛用ブラシでもペット用ブラシでもOK。
できるだけ細い金属の棒がたくさんあって生地の奥までブラッシングできるものがいいです。先端にクッションがついてるものがベスト。生地を傷めず、毛並みを揃えられます。

ブラッシング方法

寝ている毛を優しく逆なでして起こします。
コツは少しずついろいろな方向から優しくブラッシングするして最終的に一定方向になでて毛並みを揃えると絡まりもほどけ、きれいに仕上がります。
絡まってしまうところもできる限り優しく!
ゴミや毛玉もブラッシングの際に気づいたものは取り除きましょう。

ガンコな絡まりなどがあると結構時間がかかってしまうかもしれませんが、この手間をかけることでふわふわが回復します。

ゴワゴワになってからやるのではなく、定期的にブラッシングすることが常にふわふわをキープする秘訣です。

できる限り良い状態を保ようにすることが、長持ちさせるポイントです。
お気に入りのものはぜひ、ひと手間をかけてあげてくださいね。

洗濯は手洗いがおすすめ

まずふわふわ感を長持ちさせるために、普段のお手入れから気をつけていきたいところです。洗濯のおすすめは手洗いです。

洗い

ぬるま湯(40°Cくらい)を使用しましょう。冷たい水より汚れが落ちやすいです。
洗剤を溶かし、服を浸して押し洗い。摩擦は極力なくしたいのでこすらないように!

汚れがひどくなっているところがあれば、重点的にもみ洗いしましょう。
※袖口や首元は、どうしても汚れがたまりやすい場所なのでしっかりめに。

すすぎ

洗剤で洗い終わったら、きれいなぬるま湯にして押し洗いと同じようにすすぎます。ここでもゴシゴシしないように!

ためたお湯がにごらなくなるまでしっかりすすぎます。

すすいだら柔軟剤を使用しましょう。これでふわふわ感と、絡まりをとる効果が出ます。

脱水

すすぎおわったら、水を押し出すようにギューっとして、水が出なくなるまで脱水します。

水が出なくなったら、タオルに挟んで水気をとって干しにいきましょう。

消費者庁イラスト集より

干す

脱水まで完了したら生乾きの状態でブラッシングします。

細かな毛玉がラクに取れ、風合いがよくなります。

干す時は平干しがおすすめ。起毛は重くなりやすいので、ハンガーだと重みで引っ張られて伸びてしまうことがあります。平干しなら伸びを防ぎ、形を整えることでしわも防ぎます。

裏起毛は厚みがあるゆえに乾きにくいのが難点。

裏返して全体をしっかり乾かし、生乾きにならないようにします。

乾かすときは乾燥機にはかけず、はたいて日陰干ししましょう。
日陰の方が生地を傷めず、はたくことで繊維に空気が含まれるのでふわふわになります。

洗濯機を使う場合

手洗いがいいとはわかっているけど、そんな時間がない!という人も多いと思います。
洗濯機でもできないことはありません。通常の洗濯とは分けて行うようにしましょう。

  • 文字や絵がプリントされているものは裏返す。
  • 表に目立った汚れがある場合は、手洗いで汚れを落とす。
  • 洗濯ネットに入れる。
  • 洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤を使う。
  • 「おしゃれ着洗い」「手洗いコース」といった優しく洗い上げるコースを選ぶ。
  • 脱水をできるだけ短い時間で。
  • 乾燥機を使うと縮んでしまうことがあるので使う際は要注意。(洗濯表示をチェック!)

関連記事 : 洗濯表示をチェックして正しい洗濯を

できることから試してみてください。ちょっと意識するだけでも起毛の消耗具合が変わります。