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伸縮性抜群、肌に優しいフライス生地

2021/09/01

フライス生地は伸縮性に優れ、やわらかくやさしい肌触りの生地です。
カットソーやTシャツ、赤ちゃんの肌着や下着など肌に直に触れるものにぴったりの生地です。

フライスとは

フライスとは、リブ編み(ゴム編み)という編み方をしている生地のこと。フライス編みとも言います。

関連記事 : 編み物の知識、編み方の基本と三原組織

ヨコ方向の伸縮性に優れ、やわらかい手触りが特徴です。その伸縮性の良さから、襟や裾、袖口といった一部分に使われることも多い編み方です。

全体をフライス生地にすれば、吸湿性・通気性にも優れるため、夏のジメジメした時期にもおすすめの生地です。綿素材で作られたフライス生地は「綿フライス」と呼ばれます。

洗濯をすると縦方向では縮み、横方向に伸びることがあります。

抜群の伸縮性で高いフィット感

フライスの最大の特徴が伸縮性の高さ。ゴムのように横方向に伸び縮みします。

「少し細いかな…」と思うシルエットの服もフライス生地であれば、いい感じにフィットしてくれます。

スパッツやフィットしたロンT。タイトに見せたいシルエットで大活躍です。
少し細すぎるかな…と思うようなアイテムでも、着やすく適度にフィットしてくれます。

自分に合った素材を選べる

フライス生地は素材ではなく、編み方で伸縮性を出したものです。そのため、ストレッチ素材でなくても伸びのある生地になります。

素材で伸縮性をだす場合、ストレッチ素材のポリエステルやポリウレタンなどの合成繊維が使われます。

フィット感のあるもので素材は綿100%などの天然繊維がいい!というアイテムを探している人にはぜひフライス生地のアイテムを探してください。

やわらかくなめらか肌触り

フライス生地全般、やわらかくなめらかな肌触りですが、細い糸を使っていればよりなめらかな感触を楽しめます。
肌もキメが細かければなめらかな手触りになりますよね。それと同じで、細い糸で編まれたフライス生地はキメの細かい生地になるため、なめらかになります。

使う糸によってよりなめらかに

商品タイトルや説明に「20/2」といった数字が書かれていることがありますが、これは糸の太さを表しています。

左側の数字が大きいほど、細い糸を使っています。
デニムは10番手が主に使われています。高級なワイシャツは80番手や100番手の糸が使われることもあります。

太さの参考 : 糸の番手とは?(毛番手、綿番手、麻番手、デニール、テックス、デシテックス)
番手のことを知っていると、肌触りや丈夫さなどがわかります。
ぜひアイテム選びの参考にしてください。

赤ちゃんも大人もうれしい快適な着心地

吸湿性・通気性にも優れているフライス生地は、季節問わず快適に過ごせます。
大人にも生まれたての赤ちゃんにもおすすめの生地です。

赤ちゃんの肌はとてもデリケート。肌に直接触れる肌着は、ぜひとも生地にこだわりたいところです。

伸縮性のある生地は動きやすく着替えやすいので、活発に動く赤ちゃんにぴったり。お着替えさせる側にもうれしいですよね。

また赤ちゃんは体温が高く、水分量も多いので汗かきです。ミルクを飲むだけでも、汗だくになっていることもあるでしょう。
吸湿性・通気性にも優れているということは、汗をため込まないので快適に過ごせます。

これらの内容は大人にも当てはまるでしょう。サラッとした着心地で適度にフィットする生地は大人が着てもうれしいことばかり。

強撚フライス

強撚糸を使ってつくったフライス生地を強撚フライスと言います。

強撚糸は強い撚り糸のことで、吸湿性と速乾性がアップします。これにフライス編みの伸縮性も加わるため、インナーや一枚でのコーディネートにぴったりな生地です。

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天竺編みとフライス編み

天竺編みは平編み(メリヤス編み)とも呼ばれ、Tシャツによく使われる編み方です。天竺編みも伸縮性のある編み方ですが、伸縮率やフィット感、なめらかさはフライスの方が高いです。
参考記事 : 天竺編みとは?フライス、スムース生地との違い

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