服のタックとは?「ひだ」のファッション用語 | freeen

服のタックとは?「ひだ」のファッション用語

2021/08/04

タック(tuck)とは、生地をつまんだり折り込んだりして縫ってできる「ひだ」のこと。

タック【tuck】 の解説

洋裁で、布の一部を小さくたたんで縫ったひだ。体形との調整、また、装飾用に作る。

tuck(タック)の意味 – goo国語辞書

タックはシンプルな布にデザインと機能をつくってくれます。
動きやすくするといった機能的な面もあり、立体感を出したり形を変化させる、タックそのものがデザインにもなりますし、服の形が崩れにくいというメリットもあります。

タックの作り方参考
キレイに仕上がる!タックの縫い方・寄せ方のコツ
タックの色々・タックの中縫い

デザインとしてのタック

同じ形・素材のものでも、タックのありなしで雰囲気が変わります。ひだによって生地に立体感が出て、形を少し変化させたりアクセントをつけたりします。

タックそのものでボーダーデザインを作っているのがこちら。

無地のストンとした生地に、タックを入れてボーダーをあらわしています。
無地でもアクセントやポイントとしてコーディネートできるのがタックデザインです。

タックでゆとりができる

タックを入れることで生地にゆとりができます。
元々タックは腕やお尻回りなど、たくさん動かすところに崩れないようにあそびを持たせたもの。Yシャツのカフス、パンツのウエスト下部分的などによく使われます。

お尻周りが気になるならタック入りがおすすめ

ウエストに合わせてパンツを選んだときにお尻周りがきつい…という場合にはタック入りがおすすめ。お尻周りが細身の人は「着やすさ」でタック入りを選ぶ必要はありません。

オンライショップでサイズをチェックして「このサイズギリギリだな…いけるかな…?」なんて思ったときにも、タックがあった方がピタッとせずに動きやすいです。

ただしあまりにもぴったり(もしくは少しオーバーになるサイズ)だとタックが開いてしまって、小さいサイズを無理やり着ている感じが出てしまいます…

ゆとりが多少あるタックデザインが、動きやすくスタイルアップしてくれます。

タックでスタイルアップ

タックなしのフレアスカートやAラインスカートよりタックありの方がスタイルをよく見せてくれます。

タック入りのパンツも効果ありです。
気になるお尻や腰、太ももなどにゆとりを持たせることでスタイルアップが期待できます。

タックパンツの選び方

スーツパンツにはタックが入っていないものは「ノータック」と呼ばれるくらい、スーツにタックはおなじみのもの。

よく使われるタックパンツの種類は3つあって、ワンタック・ツータック・スリータック。
左右それぞれに入っているタックの数で言い方が変わります。

タックがあることで腰まわり〜お尻まわり、太ももにゆとりができます。このあたりが気になる人はタック入りパンツがおすすめ。タックの数が多ければ動きやすいです。

ノータックはスリムに見せてくれますが、タックありより動きにくくなります。

また、ノータックはカジュアル、ワンタックはノータックより大人な印象に。ツータックはより上品に見せてくれます。

機能的だけではなく見た目とのバランスもあるので、TPOに合わせたり自分に合ったタックを探してみましょう。

タック入りファッションの選び方

タックありのものを選ぶときは、

  • あまりしめ付けたくないとき。
  • シンプル+αで個性を出す。

といったときにおすすめです。

タックは素晴らしい機能とデザインを作りますが、単に入れればいいというものではないことも覚えておいてください。
タックは、入れる位置・分量・デザインで、その効果は全く違う

自分に合うタックデザインや、お気に入りを見つけることができれば、きっと服選びに磨きがかかります。
気になった方はタックファッションをぜひチェックしてみてください。