生地に立体感を出す、タック・プリーツ・ダーツの違い | freeen

生地に立体感を出す、タック・プリーツ・ダーツの違い

2021/06/03

縫って機能面やデザインをつくる技法はさまざまありますが、タック・プリーツ・ダーツはよく商品にも名付けられています。

そこでこれらの違いとそれぞれの機能面をお伝えしていきたいと思います。

タック・プリーツ・ダーツの違い

タックもプリーツもダーツも、それぞれ「ひだ」を出すデザインですが、意味や使い方は違います。タックとプリーツはよく聞く分、勘違いしやすいかもしれません。

プリーツ(pleats)

プリーツは1本1本上から下までしっかり折り目がついているもの。
この連続した折り目が、生地に立体感・躍動感を出してくれます。またゆとりができることで動きやすくなります。
こういったことから学生制服に取り入れらているんですね。

きっちりした折り目なので堅い感じになりますが、プリーツの幅や素材によって柔らかさも出せます。

またぐしゃぐしゃにしてシワを付けたプリーツもあり、これは「ランダムプリーツ」といわれます。

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タック(tuck)

タック(tuck)は生地のゆとり部分ををたたんだり寄せたりして、留めてできるヒダのこと。

つまんで一部を留めるというところがプリーツとの違い。縫い合わせる部分のみ折り目がつきます。プリーツのように先までは折りません。

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立体的な形が出せたり動かしやすさやデザイン性などいろいろな目的でつくられます。

ダーツ(darts)

ダーツは生地の一部分をつまんで、つまんだ部分を全て縫って閉じます。
胸の下や背中など、体のシルエットに合わせるために使用されることが多く、ジャケットなんかによく見られます。

前面に入ったダーツは「フロントダーツ」といわれたりします。

ダーツを入れることによってシルエットが立体的になり、引き締め効果もあります。
縫い部分の長さや深さで、シェイプ具合が変わりますので、引き締め効果を狙うならダーツを見てみるといいでしょう。

機能面以外にデザインとしてつくることもあります。