プルオーバーってどんな服? | freeen

プルオーバーってどんな服?

2022/05/18

プルオーバーは英語で「pull(引っ張る) over(かぶる)」。前後に開きがない(ジッパーやボタンで開かないもの)がなく、「頭からかぶる」というざっくりとしたデザインを表すトップスの種類です。

素材や作り方の決まりがないからこそ、いろいろなものがプルオーバーになります。カットソーやパーカーでもプルオーバーと言われて何がなんだかわからない。という人もいると思います。

プルオーバーや他の服がどんなものなのかが分かると、自分の欲しいアイテムの判別がしやすくなります。この機会にぜひ服のタイプのことを知って、ファッションアイテム探しの参考にしてください。

頭からかぶるタイプのトップスは全てプルオーバー

「頭からかぶる服」と大きく分けたら、いろいろな服のタイプがあります。

  • カットソー/Tシャツ
  • シャツ/ブラウス
  • ワンピース
  • パーカー/トレーナー
  • スウェット
  • ニット/セーター

これらは前後にジップやボタンなどがなければ全てプルオーバーともいえます。

カットソーもパーカーも前後が開かず、頭からかぶって着るものは全てプルオーバー。ネックの形も関係ありません。シャツやブラウス、ワンピースも開きがなければプルオーバーです。

Yシャツやカーディガン、フルジップタイプのパーカーなど、羽織れるタイプのものはプルオーバーとは言いません。

ジップやボタンが上から下まではなく、胸元あたりで開きが留まっているものは、頭からかぶるのでプルオーバーと言えます。

「プルオーバー」単体をアイテムの一つとして考えてしまうと混乱してしまいます。
「プルオーバー(頭からかぶる)タイプの〇〇」といったイメージで考えてください。

いくつかプルオーバーと混合しやすいアイテムを見ていきたいと思います。

セーターはニットで作られたトップス(ニットプルオーバー)

セーターはニットで作られた衣類の名称です。
以前は「ニットのかぶるもの = セーター = プルオーバー」だったわけです。今では素材の決まりはなく、かぶって着るものは全てプルオーバーです。

【プリュスボルメ/+borme】ワイドプルオーバー

ボタンやジップなどが付いて開くようになっていると、プルオーバーではなくなりますが「セーター」という呼び方は変わりません。

関連記事 : セーターやカットソーはニット!違いを知って目当てのものを探しやすくしよう

ちなみにニットは編まれたアイテム全般を指します。「ニットプルオーバー」という言葉もありますが、これはまさにセーターですね。

【ベルメゾン】天竺素材ニットプルオーバー

パーカーはフード付きトップス(プルオーバーパーカー)

首の部分にフードが着いたトップスをパーカーと言います。
かぶって着るタイプをプルオーバーパーカー、ジップ付きのものはジップアップパーカーと呼ばれます。

関連記事 : パーカーとはどんなもの?その種類や似ている服との違い

プルオーバーパーカーは「プルパーカー」とも言われるので、商品を探す時はこの言葉も使ってみてください。

【ベルメゾン】秒速糸プルパーカ【吸水速乾】

スウェットは生地のこと

スウェットというのは、表地と裏地の2重構造になっている吸水性のある生地のことを言います。

この生地を使っているアイテムをスウェットと言います。ちなみにトレーナーは言い方が違うだけでスウェットと同じものです。

スウェットは「生地」を指しているので、スウェットシャツやスウェットパンツと言われるようにトップスだけに限りません。

関連記事 : ​​意外と知らないスウェットはどんな服?トレーナーやジャージとの違い

カットソーは切って縫って作ったトップス

カットソーはかぶるタイプのものが多いので、プルオーバーと呼ぶのかカットソーと呼ぶのか分からなくなりやすいです。

カットソー(cut and saw)は「切って縫う」という「作り方」を表しています。

切って縫って作ったかぶるタイプの開きがないトップスは、カットソーでもありプルオーバーでもあります。
こんな言い方あまり聞きませんが「プルオーバーカットソー」とも言えますね。

業界では使い分けている?!

Tシャツやカットソーも前後に開きがなければプルオーバー。プルオーバーシャツなんて書かれていることもありますが、多くはありません。
しかしパーカーやセーターには「プルオーバー」がよく使われています。

かぶるタイプのものがすべてプルオーバーだけど、実際のところかぶるもの何でもプルオーバーとは表記していない。どういったときにわざわざ「プルオーバー」という表記にするのでしょうか。

ファッション業界では「ゆったりめのかぶりもの」にプルオーバーと使うことが多いようです。
ファッション用語も時代とともに変わっていきますので、将来は「ゆったりめのかぶりもの=プルオーバー」となっていくかもしれません。

プルオーバーの組み合わせ

プルオーバーにはいろいろなデザインと素材があります。ジップやボタンがないことですっきりと見せられる、アウターに合わせやすいというのもプルオーバーのよいところ。季節にあったものを選べば一年中活躍します。

また、かぶるということからゆったりとしたアイテムが多いです。そのユルいテイストがまたいろいろなアイテムとの相性をよくしてくれます。

春夏はTシャツやブラウス、ワンピースなど。秋冬はパーカーやスウェット、ニットなど。

パーカーとデニムはカジュアルコーデ鉄板。困ったらこれ、という感じで、パーカー × デニムの大好きな組み合わせを1パターン持っておきたいですね。

ラフ&こなれのケーブルプルオーバー

ケーブル編み(縄の目のような模様の編み方)プルオーバーは、ラフさとこなれ感、そして温かみを感じさせてくれます。寒い時期にぴったり。

立体感があるので、ボトムはすっきりとさせるのがおすすめ。

ファッション用語がしっかり分かると欲しいアイテムを見つけやすくなります。それぞれのシーズンごとに合ったプルオーバーを探してみてください。

ベルメゾンネット