セーターやカットソーはニット!違いを知って目当てのものを探しやすくしよう
2023/09/21
いきなりですが、ニットとセーターって区別していますか?
セーターは古い言葉、なんて思っている人はぜひ違いを知っていただきたいです。
こんな感じのアイテムが欲しい…と思った時に名称の違いが分かっていると探しやすいので、ニットとセーターの違いをお伝えしていきたいと思います。
ニットは編み物、セーターはニットで作られたアイテム
多くの人が、編んで作られたマフラーや帽子などはニットといい、セーターといったらトップスのことを思い浮かぶのではないでしょうか。
言葉では表せなくても、無意識で区別できている人は多いと思います。
二つの違いのポイントは
- ニットは編んでつくられた生地全て
- ニットが指すものは服だけではない
- セーターはニットで作られたかぶるタイプのトップス
- 織物のトップスはセーターと言わない
セーターの他、カットソーやジャージもニットです。
カットソーはニット生地をカットして縫ってつくります。
ジャージは平編み(天竺・メリヤス編みともいいます)の生地のことです。
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毛糸から作られるものをニットと思っている人もいるかもしれませんが、素材がコットンでもリネンでも化学繊維でも編まれていればニットといえます。
セーター以外はニットとは言わず、セーターはニットって呼ぶんですよね…(このことがセーター=ニットになっている原因な気がします)
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ニットの種類
ニットには編み目の大きさと編み方の違いによって呼び方が変わります。
覚えておくと欲しいニットが探しやすくなります。
ハイゲージ・ミドルゲージ・ローゲージ
ニットは、どの程度密に編んでいるかによって種類が分けられています。
編み目が細かければハイゲージニット、
編み目が大きければローゲージニット、
ハイゲージとローゲージの中間がミドルゲージニット。
ゲージは「編み目の密度」のことで、1インチの中の編み針の数を指しています。(1インチは2.54cm)
そのゲージの数字でどのタイプかに分けられるのですが、作り手でなければ見た目で判断してもいいと思います。
どの程度がローゲージと言われているかハイゲージと言われているかは、色々な商品を見てるとなんとなく感覚が掴めてきます。
ハイゲージニットは編み目が目立たず、さらりとした見た目が特徴です。
幅広いコーディネートに合わせやすく、インナーとしても使いやすいので、ニットを使い分けるなら一枚は持っておきたいニットです。
ローゲージニットはざっくり編むので、編み目による模様が目立つのとボリュームがあるのが特徴です。
ナチュラルさや温かさ、やわらかい印象を出すのにぴったりなのがローゲージニット。
トップにボリュームが出るので、ボトムスをタイトにするとスッキリ見せられます。
リブニット
リブニットは、模様がストライプになるように編んだニットです。リブは「うね」という意味があります。
畝(うね)について【外部リンク】
袖や首元、裾などポイントでリブを作っているアイテムも多くあります。
伸縮性があり、フィットしてくれるのが特徴。縦ラインを強調してくれるので、ボリュームをおさえたい、スリムに見せたい時などは特におすすめです。
ストライプと同様にうねの間隔が広ければカジュアルに、狭ければフォーマルな印象になります。
ケーブルニット
ケーブルニットは、太いロープや網(ケーブル)のように模様が作られるように編まれたニットのこと。
立体的な縄のような模様のニットはきっと皆さん見たことがあるはず。
ローゲージでざっくり編みの場合は、ボトムスや他のアイテムとごちゃごちゃしないように調整してコーディネートするのがベター。
ワッフルニット
ワッフルニットはローゲージニットの一つで、ブロック状に凹凸のある編み目のニットです。
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大きめの編み目であればそのデザインをメインとして、小さい編み目であればインナーにも使いやすいです。
ループニット
編み目を大きくしてループ状にしたニットをループニットと言います。
ループが大きいほどボリュームとインパクトがでます。
全体的にループニットにしているものもいいですが、控えめにしたい場合は部分的に使ったアイテムを選んでください。アクセントになるのでおすすめです。
シャギーニット
シャギーニットは、起毛生地の毛先をシャギーカット(毛先にいくほど量が少なくなるようにカット)したニットです。
ふわふわの見た目と感触がシャギーニットの特徴。
フェミニンスタイルにおすすめで、色を変えることで甘さも変わります。甘めでいくなら白やパステルカラー、スパイスをきかせるなら暗めの色を選びます。
プードルニット
プードルニット長い毛足の繊維を使って編んだニットです。
プードルのようなやわらかいもこもこ感が特徴。見た目にボリュームが出やすいので、生地自体は薄く作っているものも多くあります。
素材名 + ニット
ニットは毛素材から作られることが多く、使った素材にニットをつけていることも多いです。ウールニット、カシミヤニット、アンゴラニットなど。
これらは単純にその素材が含まれている、ということを表しています。